フローティング基礎
浅層改良層(スラブ)の下に柱状改良体(コラム)をフローティング形式で一定長または階段状に構築する道路工法です。
盛土道路の沈下抑制、構造物接合部での段差緩和、振動・騒音の低減、さらに地盤環境への影響を少なくすることができます。
特 徴
コラムスラブ工法
- 軟弱地盤上の道路構築においてコラムスラブ工法を用いることで、併用後の圧密沈下ならびに引き込み沈下を抑制でき、さらに振動・騒音の低減が図れます。
コラムアプローチ工法
- 軟弱地盤上の道路に生じた横断構造物との段差を緩和し、補修費の縮減を可能にし、快適で安全な走行を確保します。
コラムシステム工法
- 新設函渠の基礎コラムとアプローチコラムを組み合わせて施工することで段差を緩和し、かつ工費の縮減と工期の短縮が図れます。また、自立土留め壁をコラムで構築することにより、切梁がないため函渠の施工性が大幅に向上します。鋼矢板を使用しないため、引抜きに伴うトラブルが発生しません。