重金属対策
重金属汚染土壌対策は、遮断等により直接接取のリスク低減を計るか、掘削除去による 永久対策を行っておりました。これからは操業中のサイトでの浄化対策としても有効な 対策工法を開発・実践していこうと考えております。
1.土壌洗浄工法
水や洗浄液により掘削した汚染土壌を洗浄・分離します。清浄土は埋戻材として再利用が可能です。
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プラント全景
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エアレーション状況
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土壌洗浄状況
2.固化・不溶化工法
天然素材を利用した不溶化材を掘削土または、原位置にて混合することにより、土壌溶出量を低減し、汚染拡散リスクを減らします。
3.掘削処理対策
汚染土壌を掘削し、汚染土壌を対象地域内又は対象地外において、風力乾燥・加熱処理等を行うことにより、対象物質を除去・回収・埋め戻す方法です。処理期間は圧倒的に短いのですが、処理コストが高くなります。
土壌掘削処理