恒久グラウト工法
恒久グラウト工法は、薬液注入工法の1種でロッド等の注入管を通じて、恒久的にその効果を持続することのできる恒久グラウト材料(パーマロック、ハイブリッドシリカ)を浸透注入することで地盤改良を行う工法です。
特 徴
- 1.注入対象地盤の改良効果(強度や遮水性)が永続します。
- 2.浸透注入による施工のため、改良対象地盤を変形させることなく、改良を行えます。
- 3.使用機材は小型の機械であるため、狭い場所での施工も可能性です。
- 4.小型機械による施工のため騒音や振動が抑制されます。
工法の用途及び適用例
- 高強度補強
- ■直接基礎地
- ■杭基礎地盤の強化
- ■構造物の沈下防止
- ■ダムのグラウト
- 恒久遮水
- ■高規格堤防
- ■河川堤防の漏水対策
- ■護岸の遮水工
- ■ダムグラウト
- 液状化防止
- ■液状化防止対策
【工事用途と工法の種類】
施工実績
福岡県 福岡208号矢部川橋上部工第1工区工事(パーマロック)
広島県 新井口パークホームズ進入路基礎部注入工事(ハイブリッドシリカ)
沖縄県 西系列幹線導水施設名護導水工事(第2工区)その1(第5期)(パーマロック)
【施工状況例】